小澤 様
 
 20年以上、様々な対策を矢継ぎ早に実行。
 結果、相続後の今は逆に不動産が増えている。
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 近くで賃貸マンションを経営されている方からのご紹介です。そこの奥様と母が立ち話していた折、たまたま相続対策の話題になったようで、どなたかそうしたことに詳しい先生をご存じないか尋ねたときに紹介を受けました。
 ご紹介を受けてご自宅にお邪魔した時、大変驚いたことがあります。それは広大な土地に鬱蒼(うっそう)と木々が生い茂る中に、高さが数十メートルはある巨大な桜の木が6本ほど林立していたことでした。

(PS)
 この巨大な桜の木は、当初の計画では2~3本は残す建築プランにしておりました。ところがしばらくしてお邪魔した時は木が一本も残っていないのです。
 「どうされたのですか?」とお聞きすると、落ちた桜の花びらを掃除するのが大変なので全て伐採して売りました、とのお返事。建築プランは楽になったのですが、それにしても驚きました。





 父親も当時70を過ぎていましたし土地も広いので、このままでは相続税でかなりの土地を処分せざるを得ない状況でした。また固定資産税の支払いも厳しくなっていたので、どういった対策が考えられるのか提案してほしいと、お願いしました。
 土地は広いのですが、空き地になっているわけではなく貸倉庫やら貸事務所、ご家族の自宅など、様々な建物が木々の間に所狭し、と建てられていました。 どうしたものか私なりに検討した結果、全ての建物を解体して巨大なマンションを建てるしか方法はないとの結論に達したのです。

 運よく、東京都で前年に始まった都民住宅であれば各種の補助(建築費、家賃、金利など)を受けられるので、これをメインとした相続対策のプランを作成することにしました。 この都民住宅も当然ながら予算があるので申請したからといって必ずしも認められるわけではありません。
 したがって結果が判明するまでは合格発表を待つ受験生のように内心ドキドキでしたが、無事に認定され、お客様ともども大変喜んだことを今でもよく覚えています。

 以上は依頼のあった20数年前の話ですが、以降も中古のワンルームマンションの購入やら法人化等々、様々な対策を次々と実行していったことで相続税はほとんどかからず、結果的に全ての土地を残すことができました。
 当初の計画では4分の1ほどの土地は納税で処分せざるを得ないと考えていたのですが、両親の相続が終わった今ではむしろ不動産を増やすことができています。

 なお、ご兄弟も多いのですが、それぞれのご自宅用地を相続できるような遺言書になっていたことも、特段トラブルなく無事に相続を終えることができた大きな原因ではないかと思います。



 鹿谷先生は賃貸経営に関する本を多数執筆され、いずれの本も内容が具体的であり、かつ的確な解説をされており、常時手元に置いて参考にしております。
 不動産経営についてはプロとして数多くの経験と幅広い知識からいつも適切なご助言をいただき、心より感謝しております。ありがとうございます。
 小澤様のお手伝いをさせていただいて既に25年が経過しました。この間、実に様々なことを提案させていただきましたが、ほとんど全て成功裏に終わらせることができました。これもひとえに我々のことを信頼していただいたことが一番の理由かと思います。

 ご家族の皆様は本当に仲が良く、お子様同士でゴルフに行かれることも度々のようです。今はご長男のお子さんに事業承継すべく、今までのご経験を基にいろいろとノウハウを伝授されています。