脚注:事業収支計画書-資金計画
自宅部分にかかる諸経費は必要経費にはなりませんが、お金は出ていくわけですから、資金計算上はマイナスします。
この創業経費は上記、損益計画の「必要経費」の欄で経費に算入しておりますが、借入金等で既に資金調達しておりますので、ここでプラスします。
投下資本未回収残高とは投下資本(借入金等+自己資金)から手元残金累計額を控除した残高です。この残高がゼロになった時点が当初の投資額を全て回収した年度に当たります。
手元残金累計額から下欄の借入金等残高を控除した額がプラスになる時点が借入金の完済時点となります。
修繕積立金は外壁補修、屋上防水等の大規模修繕に備えて、その必要資金を計画的に銀行等に積み立てておくものです。
減価償却費は不動産所得を計算する上では必要経費になりますが、お金が出ていくわけではないので、資金計算上はプラスします。