脚注:収入計画・賃料の設定率等
ここで設定している入れ替わり率とか再入居までの空室月数は当社の実績です。
入れ替り率は礼金とか更新料といった収入だけでなく、入居者が退去した後の修繕費とも関係します。
入れ替わり率に再入居までの空室月数を掛けた数値が実際に入居している人の空室率になります。
入居率を例えば90%とした場合、10%部分の部屋は賃貸業を止めるまで空室の状態だということを意味します。
入れ替わり率を1年毎に25%としていますが、これは入居者の25%が毎年入居を繰り返すということです。そして、その場合の再入居までの空室月数は余裕をみて3ヵ月としております。
この計画書では入居率を95%としておりますが、これは当社のお客様の平均が97%であるため、それより若干低くしております。
「賃料の設定率」とは現状の賃料に対する割合です。建物が古くなりますと通常は賃料が下がるため、この計画書でも11年目以降95%、21年目以降90%で計算しております。